会社名称 | 株式会社パルポー |
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本社所在地 | 〒988-0053 宮城県気仙沼市田中前1-5-3 |
代表取締役 | 小野寺 惠喜 |
創業 | 1981年5月29日 |
設立 | 1988年12月16日 |
資本金 | 3000万円 |
TEL・FAX | TEL:0226-23-8445 FAX:0226-23-8446 |
代表者 | https://palpaw.co.jp/ |
事業内容 |
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取引銀行 | 七十七銀行、東北銀行、気仙沼信用金庫 |
東日本大震災から3年、海と生きる町気仙沼はどのくらい復興しているのか?多くの国民のみなさんは、心配と同時にかなり復興は進んでいるだろうな、と感じていらっしゃることでしょう。
しかし、現実は厳しくなかなか前に進まない歯がゆい状況がそこにあります。大きな原因として 地元住民と行政側との復興手段に対して、あまりにも相違が あることです。気仙沼市は、湾内に夢の島大島を抱え、美しいリアスの海岸線の中にあります。近海、遠洋、黒潮親潮が合流することで種類の豊富な漁場 、全てに恵まれている気仙沼港 確立したフカヒレ製法、日本一のカツオにサンマ、マグロにカキやホヤ、マンボウ等々、このまちは海と魚とリアスの海岸線、そして美味しい食の町なのです。
椿が咲きほこり、柚子の実が熟れ、360度の展望に心から幸せを感じる大島。唐桑半島に大谷海岸、気仙沼は 海と生きる観光の宝庫です。この美しい海岸一帯に 国や県の行政は、命と財産を守るためと10~14メートルもの高い防潮堤(裾幅60~90メートル)を張り巡らす。というものです。私達の生活は、海と生きる以外にないのです。かさ上げした海岸に子供が立ち海がみえる護岸工事をしてくださればいいのです。漁業と観光の両輪が回ってこそ成り立っ気仙沼市、誰もが望んでいない高い防潮堤。防潮堤ありきを人質にとりその他の事業をしない行政。こうしてお互いが噛み合わないまま 現在に至っているのです。大自然の災害から 命を守ってやる。どう考えても無理があると思います。私達は国民の血税を無駄にしたくないのです。
株式会社バルポーはこの自然豊かな心のまち 気仙沼にあります。美味しさと美しさは、幸せの原点と見据え、全て母親の手の温もりをイメージしてつくり、手から手へとお渡しします。弊社も大震災で瀕死の痛手を受けました。日本中の仲間からそしてお客様から大変大きな心暖かな支援を頂きました。お菓子の注文にお金を上乗せして頑張ってと支援下さったお客様もいらっしゃいました。こんなに人情味あふれるお客様がいらっしゃることを心の中に置き、これからもお客様を大切な家族の一員ととらえ 出きるだけ添加物を使用しない、ひとのからだに優しく、美味しいお菓子をつくって参る所存です。お客様と共に歩み続ける 会社として今後ともご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。